インターネット環境を準備するにあたって、ケーブルテレビ(CATV)と光回線のどちらに申し込むか悩んでいませんか?
それぞれで月額料金や通信速度が違うため、適当に選ぶと損をしてしまうことも。
そこで本記事ではケーブルテレビと光回線の違いや、メリット・デメリットをご紹介していきます。
ぜひ、これからのネット回線選びの参考にしてください。
ケーブルテレビと光回線の違い
まずはケーブルテレビと光回線の違いから説明していきます。
それぞれの違いを理解することで、自分がどちらの回線に申し込むべきかが判断できるようになります。
先に結論をお伝えすると、以下の選び方をするのがおすすめです。
- ネットとテレビの両方を使うなら「ケーブルテレビ」
- ネットだけを使う予定で速度を求めるなら「光回線」
続きからは、その理由や、それぞれのインターネット回線の特徴について解説していきます。
ケーブルテレビの仕組み
ケーブルテレビは、光ファイバーと同軸ケーブルを組み合わせて使うことで、テレビ放送やインターネット接続などを提供するサービスです。
日本全国のケーブルテレビ局がサービスを運営しており、山間部や電波が届きにくい一部の地域でも安定して映像を受信することができます。
ケーブルテレビでは、各ケーブルテレビ局から各地域の変換器(電柱に設置されているケースが多い)までは「光ファイバー」、各変換器から各物件までは「同軸ケーブル」を使用していることが一般的です。
引用:日本ケーブルテレビ連盟(AGミル 4枚刃 NACHI(不二越) 4AGE28)
ここでいう同軸ケーブルとは、簡単にいえば「テレビ放送とインターネット接続が併用可能なケーブル」のことを指し、俗に「光ハイブリッド形式」と呼ばれています。
一般的に、光ファイバーよりも同軸ケーブルの方が瞬間的に送受信可能なデータ量が少なく、それが通信速度にも大きな影響を与えています。
また、そもそも有線放送用のケーブルを併用するためにデータの伝送効率が悪く、光ファイバーだけを使う光回線に比べてケーブルテレビの方が通信速度は遅いです。
なお、昨今では映像コンテンツが4K・8K化し、次世代高速通信規格5Gも本格的な運用が始まり、様々な製品においてインターネットに繋がるIoT製品などの需要も高まっています。
それらに対応するため、大手キャリア(NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク)と連携し、ケーブルテレビの「光回線方式(FTTH)」化が進んでいます。
一部の地域ではケーブルテレビでも最大10Gbpsの超高速通信が可能ですが、そのエリアはまだまだ狭く、ルーターやLANケーブルの買い替えが必要で個人世帯への普及には時間がかかると見られています。
また、一部のケーブルテレビ局では同軸ケーブルを使用せず、すでにFTTH(光回線)化している場合もあります。
光回線の仕組み
光回線は、光ファイバー(光ケーブル)を使ってデータの送受信を行うインターネット回線です。
光ファイバーには以下のような特徴があります。
- 他からの電波干渉を受けづらい
- 伝送損失が非常に小さい
- 長距離でもデータの高速伝送ができる
- 物理的なケーブルの折り曲げに弱い
- 接続部が繊細で少しのゴミやホコリでも速度に影響が出やすい
光ファイバーは石英ガラスなどで作られた非常に細い繊維でできており、データを光信号に変換して送受信しています。
他からの電波干渉を受けづらく、長距離でもデータの高速伝送が可能なので、日本全国の幅広いエリアで安定したインターネット接続ができることが特徴です。
NTTが日本全国に敷設する光ファイバーを自宅に引き込むことによって最大1Gbpsの高速通信が可能で、昨今のインターネット回線の主流となっています。
ただし、光回線でインターネットを使うためには、最寄りの電柱などから光ファイバーを引き込む工事が必要で、開通工事費用や工事立ち会いなどの手間がかかります。
ケーブルテレビと光回線(光ファイバー)の違い
ケーブルテレビと光回線(光ファイバー)の違いを簡潔にまとめると以下のとおりです。
ケーブルテレビと光回線(光ファイバー)の違い | ||
ケーブルテレビ | 光回線 | |
回線 | 光ファイバー+同軸ケーブル (光ハイブリッド) |
光ファイバー |
最大速度 | 1~320Mbps程度 (ケーブルテレビ局や料金プランで異なる) |
概ね1Gbps程度 (一部地域では最大10Gbps対応プランも選択可能) |
信号の種類 | 電気信号 | 光信号 |
送受信できる信号量 | およそ100億個/秒 | およそ1兆個/秒 |
ケーブルテレビは光ファイバーと同軸ケーブルを併用しており、光回線は光ファイバーのみを使用します。
電気信号で送受信を行う同軸ケーブルに比べ、光信号でデータのやり取りを行う光ファイバーの方が、瞬間的に送受信できるデータの量が圧倒的に多いPanasonic - 【新品】Panasonic ストレートアイロン ナノケア EH-HS0E
具体的な数値でいうと電気信号はおよそ100億個/1秒、光信号はおよそ1兆個/1秒の信号を送受信できます。
そのため、同軸ケーブルを用いるケーブルテレビよりも、光ファイバーだけを使う光回線の方が通信速度は速くなります。
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ケーブルテレビは、もともとテレビ放送向けに展開していた同軸ケーブルに、インターネット接続の機能を追加してサービスを提供しています。
そのため、光ファイバーに比べてデータの伝送効率が悪く、どうしても通信品質が劣ってしまいます。
一方の光回線は、他の電波干渉を受けづらく、長距離でもデータの高速伝送が可能な光ファイバー網だけを使っています。
また、光ファイバーの方が、同軸ケーブルよりも同じ時間で送受信可能なデータ量が圧倒的に多いことも特徴です。
瞬間的に送受信できるデータ量が圧倒的に多いという特徴に加え、伝送効率などの複合的な理由も相まって、通信速度は光回線の方が速いと言えます。
回線品質を優先するのであれば、ケーブルテレビよりも光回線に申し込んだ方がストレスなくインターネットを利用できるのでおすすめです。
インターネット回線の種類については、以下の記事で詳しく解説しています。
ケーブルテレビ回線のメリット
インターネットを使うにあたり、ケーブルテレビ回線を選ぶメリットは以下のとおりです。
ケーブルテレビ回線のメリット
- メリット1.有線接続なためアンテナよりも安定して放送受信が可能
- メリット2.利用スタイルに合わせて最適なサービスを選べる
- メリット3.豊富なテレビコンテンツを楽しめる
ケーブルテレビは、もともとは放送サービスを提供するために用いられた回線です。
そのため、全般的に映像コンテンツを楽しむ際のメリットが多くなっています。
メリット1.有線接続なためアンテナよりも安定して放送受信が可能
一般的に、地上デジタル放送やCS/BS放送を視聴するためには、アンテナの設置工事をしなければなりません。
ですが、アンテナを設置して電波を受信する場合、周囲の建造物や天候状況、アンテナの向きなどによって繋がりやすさに影響が出てしまいます。
特に、日本では台風やゲリラ豪雨などの天災が多く、強風でアンテナの向きが変わってしまったり故障してしまったりする可能性も考えられます。
一方、ケーブルテレビは最寄りの変換器から各物件までを有線で接続して映像サービスを提供しています。
そのため、悪天候時でも安定して放送受信が可能で、いつでも快適に映像コンテンツを楽しめることが特徴です。
また、アンテナの設置工事をする必要がないので、初期費用を安く押さえられる・外観を損なわないなどのメリットもあります。
メリット2.利用スタイルに合わせて最適なサービスを選べる
ケーブルテレビでは、映像サービスやインターネット接続の他にも多種多様なサービスを提供しています。
そのため、自分の利用スタイルに合わせて最適なサービスを選べることがメリットです。
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JCOMの提供サービス
- 映像コンテンツ(テレビ、VODなど)
- インターネット接続サービス
- 固定電話サービス
- スマホサービス
- 電気、ガス、IoTなど
ご覧の通り、多種多様なサービスを提供していることがわかります。
これらを組み合わせて利用すると割引が適用されることも多く、日常生活における総合的な費用を節約でき、支払い窓口を一本化できるなどのメリットがあります。
各地方のケーブルテレビ局によって利用できるサービスが異なるので、お住いの地域で申し込めるケーブルテレビ局の公式サイトをご確認ください。
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ケーブルテレビを利用する最大のメリットは、豊富なテレビコンテンツを楽しめることでしょう。
地上デジタル放送やCS/BS放送はもちろんのこと、地方テレビ局でしか見られない番組や動画配信サービスも視聴可能です。
最近ではTVチューナーが進化しており、テレビでYouTubeやNetflixなど若者に人気のあるサービスも視聴可能です。
普段から映画やドラマ、アニメ、スポーツなどをテレビで楽しんでいる人にとって、ケーブルテレビは優先度の高いサービスといえるでしょう。
ケーブルテレビ回線のデメリット
テレビコンテンツを楽しみたい人にとってメリットが大きいケーブルテレビですが、以下のようなデメリットもあります。
ケーブルテレビ回線のデメリット
- デメリット1.インターネットの速度が遅い
- デメリット2.テレビを見ないと料金が割高
- デメリット3.通信品質が安定しない
ハッキリ言ってしまうと、テレビをあまり見ない人にとってはケーブルテレビを選ぶメリットはありません。
それどころか、ネットの速度が遅かったり通信品質が悪かったりなどのデメリットによる影響が大きいので、基本的には光回線を選ぶのがおすすめです。
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ケーブルテレビの仕組みでお伝えしたように、多くのケーブルテレビ局は「光ハイブリッド形式」を採用しています。
光ハイブリッド形式とは、各ケーブルテレビ局から電柱などに設置された変換器までは「光ファイバー」、変換器から各物件までは「同軸ケーブル」を使って繋ぐ形式のことです。
光信号を使ってデータの送受信を行う光ファイバーに対し、電気信号を使う同軸ケーブルは1秒あたりにやり取りできるデータ量が少ないという特徴があります。
そのため、光ファイバーだけを使う光回線に比べ、同軸ケーブルを併用するケーブルテレビの方が通信速度は遅くなってしまいます。
また、ケーブルテレビでは上り(アップロード)の帯域を制限し、制限した分も使って下り(ダウンロード)の帯域を増やして回線内での混雑が起こらないようにしています。
今までのインターネットではWebサイト閲覧や動画視聴が主でしたが、昨今ではオンラインゲームや画像・動画のアップロードといった「データの送受信を伴うインターネットの使い方」が増えています。
そうなると、普段から画像や動画などのアップロードをする人にとって、ケーブルテレビを選んだことでストレスを抱えながらインターネットを利用することになりかねません。
テレビよりもインターネットの方が利用頻度は高いという場合は、ケーブルテレビよりも光回線に申し込むことをおすすめします。
デメリット2.テレビを見ないと料金が割高
ケーブルテレビは、基本的に「テレビサービス+インターネット接続」の2つを組み合わせたプラン内容となっています。
そのため、テレビをあまり見ない人にとっては必要のないテレビ料金まで請求されることになり、無駄にお金を支払わなければならなくなります。
もちろんインターネットだけが使える料金プランもありますが、一般的な光回線に比べて月額料金が割高に設定されているので、わざわざケーブルテレビを選ぶ必要はありません。
たとえば、ケーブルテレビの中で最も有名な「JCOM」と、一般的な光回線の月額料金を比較してみましょう。
JCOMと一般的な光回線の月額料金比較 | ||||
サービス名 | プラン | 通信速度 | 月額 | 2年間のトータル費用 |
JCOM | スマートお得プラン320 (テレビ88ch+ネット320Mbps+電話またはVOD) |
最大320Mbps | 9,480円 | 227,520円 |
スマートお得プラン320 (テレビ88ch+ネット320Mbps) |
8,780円 | 210,720円 | ||
スマートお得セレクトNET320M+Phone (テレビ36ch+ネット320Mbps+電話) |
7,080円 | 169,920円 | ||
スマートお得セレクトNET320M (テレビ36ch+ネット320Mbps) |
5,937円 | 142,488円 | ||
NET320Mコース | 6,180円 | hanamaru様専用 マカロンポーチ50個 | ||
フレッツ光 | ネクスト ギガマンション・スマートタイプ | 最大1Gbps | 3,355円+プロバイダ利用料(550円~) | 93,720円~ |
ドコモ光 | タイプA | 最大1Gbps | 4,000円 | 96,000円 |
auひかり | 物件によって異なる | 最大1Gbps | 3,400~5,000円 | 81,600円~120,000円 |
ソフトバンク光 | - | 最大1Gbps | 3,800円 | 91,200円 |
NURO光 | NURO光G2V | 最大2Gbps | 4,743円 | 113,832円 |
NURO光 for マンション (専用設備導入済みの集合住宅) |
1,900~2,500円 | 45,600円~60,000円 |
※すべて集合住宅向けプランの価格を記載しています
ご覧の通り、JCOMはインターネット以外にも様々なサービスが付帯しており、そのほとんどが一般的な光回線よりも価格帯が高めに設定されています。
なぜかインターネットだけが使えるプランよりも他のサービスが使えるプランの方が安い金額なので、基本的に「ネット+何か」の形で契約する流れになりますが、それでも光回線より価格は割高です。
上記はあくまでJCOMに限った話であり、すべてのケーブルテレビ局がJCOMと同金額というわけではありませんが、それでもやはり割高感は否めません。
結果として、テレビを見ない人であればケーブルテレビを選ぶ必要はまったくありません。一般的な光回線を選んだ方が、通信費を節約しながら最大1Gbpsの速度でインターネットが利用できるのでおすすめです。
デメリット3.通信品質が安定しない
ケーブルテレビの多くは、光ファイバーに加えて同軸ケーブルを併用しています。
同軸ケーブルは銅線(メタル回線)で作られているのが一般的で、他からの電波干渉を受けやすいという欠点があります。
また、もともとはテレビ放送のためのケーブルなのでインターネット接続をするための伝送効率は光ファイバー単体に比べて悪いです。
そのため、光ファイバーを使う光回線に比べてケーブルテレビの方が通信品質が安定しないというデメリットがあります。
光回線でインターネット接続するメリット
ここまで、ケーブルテレビのメリットとデメリットについて解説してきました。この項目では、光回線でインターネット接続をするメリットについてご紹介していきます。
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- メリット1.回線が高速・高品質
- メリット2.スマホセット割などを使える
- メリット3.キャンペーンが豊富
次からは、それぞれのポイントについて見ていきましょう。
メリット1.回線が高速・高品質
光回線は、光ファイバーを使ってデータの送受信を行うため、高速且つ高品質なインターネット接続が可能です。
ほとんどの光回線は最大1Gbpsの速度でインターネット接続が可能で、一部の光回線なら対象地域でのみ最大10Gbpsの超高速通信に対応しています。
通信速度や品質にこだわりたい人は、ケーブルテレビよりも光回線に申し込むのがおすすめです。
マンションやアパートの場合は物件の配線方式によって速度が異なる
基本的にはケーブルテレビよりも光回線の方が最大速度は速いですが、集合住宅の配線方式によってはどちらを選んでも速度の差がない場合があります。
マンションやアパートなどの集合住宅では、以下の3つの配線方式のいずれかが採用されています。
集合住宅での配線方式
- 光配線方式
物件の共有部分から各部屋まで直接光ファイバーケーブルを配線して接続。3つの中で最も通信速度が速い - LAN配線方式
共有部分から各部屋までLANケーブルで配線するため、部屋内のLANポートに有線接続すればすぐにインターネットが使える - VDSL方式
共有部分から各部屋まで電話回線で配線する。築年数が古い物件に採用されていることが多く、3つの中で最も速度が遅い
自分が住んでいる物件の配線方式は、各光回線のエリア検索ページや管理会社に問い合わせをすることで確認ができます。
配線方式は自分で決めたり後から変更したりすることができないので、仮にVDSL方式の物件に住んでいる場合は光回線といえどもそこまで速度が出ない可能性があります。
その場合は、大家さんや管理会社に許可をとった上で戸建て向けプランを個別に導入するか、別途ポケットWiFiを契約するしかありません。
「光回線にしたから必ずしも通信速度が速いという訳ではない」という点にご注意ください。
マンションやアパートでの光回線の契約については、以下の記事で詳しく解説しています。
メリット2.スマホセット割などを使える
光回線は、特定の携帯キャリアと組み合わせて使うことで「スマホセット割」が適用されます。
スマホセット割が適用される組み合わせの例は以下のとおりです。
光回線 | スマホキャリア | スマホセット割 | 割引金額 |
ドコモ光 | ドコモ | ドコモ光セット割 | 最大1,000円 |
乃木坂46 ALL MV COLLECTION 2~あの時の彼女たち~(完全生産 | au | auスマートバリュー | 最大1,000円 |
ソフトバンク光 | ソフトバンク | おうち割 光セット | 最大1,000円 | ワイモバイル | おうち割 光セット(A) | 最大1,000円 |
TAKEO KIKUCHI マフラー ネクタイ タイピン セット | ソフトバンク | おうち割 光セット | 最大1,000円 |
Wandler Georgia Bag | au | auスマートバリュー | 最大1,000円 |
[追記kyoto様専用]京都・大阪ホテル宿泊券【¥20,000分】 | au | auスマートバリュー | 最大1,000円 |
上記の組み合わせで光回線を使えば、毎月のスマホ代から最大1,000円の割引が適用されるので、年間で12,000円も通信費を節約できる計算です。
なお、一部の地域では、ケーブルテレビでもスマホセット割が適用できる場合があります。詳しくは、お住まいの地域を管轄するケーブルテレビ局公式ホームページでご確認ください。
メリット3.キャンペーンが豊富
光回線では、新規ユーザーを獲得するために様々なキャンペーンをおこなっています。
キャンペーンの内容を簡潔にまとめると、以下の通りになります。
割引キャンペーンの内容
- 開通工事費割引キャンペーン:新規契約時に発生する開通工事費が割引されて実質0円になる特典
- キャッシュバックキャンペーン:新規契約をすると現金数万円がキャッシュバックされる特典
- 他社の違約金負担キャンペーン:今まで使っていた固定回線の違約金や撤去工事費が還元される特典
- 訪問サポート無料キャンペーン:Wi-Fiやパソコンの設定などをサポートするオプションが初回に限り無料で利用できる特典
上記以外にも、各社が独自に発行するポイントが貯まったり、無線LANルーターが無料でレンタルできたりなど、キャンペーンの内容は様々です。
ケーブルテレビでも新規契約社向けのキャンペーンを行っていることはありますが、光回線ほど豊富な特典が用意されているのは稀です。
光回線では名称を変えつつもほとんど同じ内容のキャンペーンを長期的に行っているので、いつ申し込んでもお得なキャンペーンが適用されることがメリットです。
光回線でインターネット接続するデメリット
ケーブルテレビよりもインターネットを使う上で優れている光回線ですが、以下のようなデメリットもあります。
光回線でインターネット接続するデメリット
- デメリット1.工事費用がかかる
- デメリット2.セット割適用時は他のサービスに乗り換えづらくなる
- デメリット3.地域によっては利用できない場合がある
光回線を使う上で非常に重要な注意点ばかりなので、しっかりと内容を理解しておきましょう。
デメリット1.工事費用がかかる
光回線を契約すると、初期費用として「開通工事費」が発生します。
一般的な光回線における開通工事費は以下の通りです。
光回線< | 開通工事費 |
フレッツ光 | 15,000円 |
ドコモ光 | 15,000円 |
auひかり | 30,000円 |
ソフトバンク光 | 24,000円 |
NURO光 | 40,000円 |
※すべて集合住宅向けプランの開通工事費を記載しています
開通工事は、新規申し込み時の割引キャンペーンによって実質0円になるケースが多いです(ドコモ光のみ一括0円)。
実質0円とは、開通工事費の分割代金と同金額の割引が適用されてプラスマイナス0円になっている状態を指します。
ただし、開通工事費の割引は「光回線の料金プランに対して適用される」ので、実際には開通工事費を支払っていることになります。
月額料金のイメージ
もしも割引適用中に解約してしまうと、その月から割引だけが終了し、本来であれば支払う必要のなかった開通工事費だけが請求されることになってしまいます。
使い続けていれば開通工事費を支払う必要はないので、分割代金の支払いが終わるまでは解約しないようにご注意ください。
光回線の工事については以下の記事でさらに詳しく解説しています。
デメリット2.セット割適用時は他のサービスに乗り換えづらくなる
光回線のメリットとして「スマホセット割」を挙げましたが、逆にいってしまうと、セット割に縛られて他のサービスへの乗り換えがしづらくなります。
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ですが、一般的にはどちらか一方を先に契約しており、後からもう一方に申し込んでセット割を適用している人が多いでしょう。
そうなると更新月がバラバラになり、より料金が安いサービスがあったとしてもセット割が適用されなくなったり違約金が発生したりすることが原因で、安易に乗り換えられないという事態に陥ります。
また、セット割を適用するためには「光電話サービス」への申し込みが必須で、光電話の存在も他社に乗り換えづらくしている一因といえます。
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デメリット3.地域によっては利用できない場合がある
これからインターネットを申し込むなら、ほとんどの人にとって光回線一択といえます。
ただし、光回線は一部の地域では光ファイバー網が敷設されておらず、そもそも利用できない場合があります。
総務省が公表する「光ファイバーの整備状況」によると、日本全国における光ファイバー網の整備率は2019年(平成31年)3月末時点で98.8%であることがわかっています。
ウィスキー リズモア 18年 シングルモルト 限定品光ファイバー網の整備が遅れているために光回線が利用できないということです。
仮に光ファイバー未整備の地域に住んでいる場合、地域密着型のケーブルテレビ局を利用するか、別途ポケットWiFiを契約して利用するしか手段がありません。
日本全国の幅広いエリアで利用できるようになっているとはいえ、一部の地域では光回線を利用できない場合があるということを覚えておいてください。
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ケーブルテレビと光回線には、以下のような違いがあります。
ケーブルテレビと光回線(光ファイバー)の違い | ||
ケーブルテレビ | 光回線 | |
回線 | 光ファイバー+同軸ケーブル (光ハイブリッド) |
光ファイバー |
最大速度 | 1~320Mbps程度 (ケーブルテレビ局や料金プランで異なる) |
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送受信できる信号量 | およそ100億個/秒 | およそ1兆個/秒 |
多くのケーブルテレビでは、各ケーブルテレビ局から変換器までは「光ファイバー」、変換器から各物件までは「同軸ケーブル」を繋いでいる「光ハイブリッド形式」を採用しているケースが多いです。
一般的に、同軸ケーブルはテレビ放送のためのケーブルで、インターネット接続の機能を追加したものなのでデータの伝送速度が悪く、通信速度も遅いと言われています。
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とはいえ、ケーブルテレビと光回線で一長一短の特徴があるので、普段の生活でどのような過ごし方をするかでどちらに申し込むべきかは変わってきます。
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ケーブルテレビと光回線のメリット・デメリット | ||
メリット | デメリット | |
ケーブルテレビ | ・メリット1.有線接続なためアンテナよりも安定して放送受信が可能 ・メリット2.利用スタイルに合わせて最適なサービスを選べる ・メリット3.豊富なテレビコンテンツを楽しめる |
・デメリット1.インターネットの速度が遅い ・デメリット2.テレビを見ないと料金が割高 ・デメリット3.通信品質が安定しない |
光回線 | ・メリット1.回線が高速・高品質 ・メリット2.スマホセット割などを使える ・メリット3.キャンペーンが豊富 |
・デメリット1.工事費用がかかる ・デメリット2.セット割適用時は他のサービスに乗り換えづらくなる ・デメリット3.地域によっては利用できない場合がある |
改めて結論をお伝えすると、それぞれのサービスが向いているのは以下のような使い方をする人です。
- ネットとテレビの両方を使うなら「ケーブルテレビ」
- ネットだけを使う予定で速度を求めるなら「光回線」
基本的には光回線に申し込んだ方が様々な観点でお得ですが、普段からテレビを見る人にとってはケーブルテレビも一考の余地ありです。
上記のメリットとデメリットを見比べた上で、自分に合ったサービスを選ぶようにしてください。
- 光回線の選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。